気になる?言葉遣いetc.
青少年全体の90%以上がスマートフォンを所持しているという昨今で、情報化社会におけるリスクをどれだけの人が心配りしているだろうか?
最近のSNSをみていると、危なっかしいものも目にする。
インスタ映えすると思って撮ったであろうものがヤバかったり、若者言葉が理解できないことがある。
時代といえば仕方がないのだろうかと考えてしまう。
まして、日本語は表記の揺れや二重肯定、二重否定といった使い方もあってか、世界でも習得が難しい部類に入るといわれているそうだ。
ひと昔の『ろう者』は、正しい日本語が使えていないからと馬鹿にされたものだが、今では聴者の方が判りづらい言葉遣いをする場面が目立ってきている気がする。
日本で生まれ育ったろう者は手話ができて、日本語を理解できるという解釈でいけば、世界で一番頭がいいのではと思ってしまう。
ただ、ニュアンスや文化等がろう者と聴者では異なることを考えると、直接比較はできないと考える。
最近は、詐欺まがいのメールやサイト・SNSも毎日のように目にすることがあるだけに情報弱者を守るべき政策が必要と思うが、そういう動きはなかなか見えてこない。デジタル庁も名前だけ?
また、国々による異文化や伝統などの違いを理解していないと、中傷にもなりかねないような場面もあり「言論の自由」が基本的人権ではあるけれど、やはり一人ひとりの良心が鍵だろう。
わたし自身もブログを始めたこともあり、言葉には気を付けながら『聾の視点』で社会を斬ることができたらと思う。