ガイドライン

アルコール度数8%以上の缶チューハイの販売の新商品を発売しない方針を決めたアサヒビールとサッポロビール…。
このニュースで、えっ?と思い検索したら「飲酒ガイドライン」が厚労省が指針を出したことから動いたようだ。

国民の健康のためと指針を出したとは言えど、突拍子に公表する政策に呆れたのが正直な感想だ。
何事にも適正量を守るのは悪いことではないが、食事バランスも偏りがちな事実に目を背ける政策に腹が立つ。
例えば月4万円といった年金生活者には、恐らく3食はとれていないだろうし、裕福な家庭だと好き放題に食べたいものしか食べていないような偏った食生活をしているはずだ。
このような貧困差に注目した対策を施すならマジだが、更に貶めるような政策としか思えないのはわたしだけ?

それだけではなく、この4月から「医師の働き方改革」で時間外・休日労働制限規制が始まるようだ。
これも、現状では医師が不足している状況のなかで改革を推すことに疑問が残る。
医師をきちんと育てる環境の整備や、少子化・超高齢社会に対応できる環境を考慮した政策を可視化していないことも問題だろうと考える。

マイナンバーカードに保険証・自動車免許証を組み込むようなことも耳にしたが、今秋には保険証が使えなくなるとしか聞こえてこない。半年間でどのように変わっていくのだろうか?
マイナンバーカードでいろいろと騒ぎもあったはずだが、同じように今年も騒ぐのだろうか?
保険証が使えず、自己負担を強いられたり高額医療になったりするのだろうか?といろいろ思うところがある。
先々を見通す能力がない厚労省職員さんに聞きたくなるのだが…。
ガイドラインを公表する意図って、何が裏金があったりするのかな???攻防対策とか???

厚労省だけではなく、議員問題もあって更に荒れる感じがするが今年は年中を通して龍のように暴れるのだろうか?