SNSビジネス???

あるカフェに行ってきた感想を…
カフェというより、喫茶店と言ったほうが正しいかなぁと。
このカフェの店長さん曰く、社会と福祉をつなぎたい…という想いで実現したようだ。
しかし、肝心なところで接客が抜けていることと、当事者を考えた営業でないだけに残念と感じた。

わたしたちがこのカフェに対して干渉する必要はないのだが、敢えて言えば…
繋ぎたいネットワークに、障害者一人ひとりが自立できる環境を整える手助けをしているのであればまだよかったのかなぁ。というのが実感である。
そして、ネットワークの手段がデジタルのスマホからアナログの紙に替えただけと言えど、ろう者は『手話』で話すために書くことはないと思う。

わたしたちは、他人の話題に興味を持てない質であることと、リアリティに欠けていたことで、複雑な心境に絡まれてしまったのだ。

わたしたちが目指す形とは掛け離れていたことで逆に安堵もなかったわけではないが、障害者一人ひとりが自立して、社会のなかでも普通に生きられる、生きている姿を見せることで共存していくことの方が、障害者と健常者が隔てなくお互いの人権が守られる社会が本来のものであるべきと考える。
そして、障害当事者が他人の力を借りなければいけないことはどんなことなのかを障害当事者を交えた話し合いができているのかで、コンセプトのニュアンスも変わってしまうこともある
また、障害者だからと資金援助するようでは、そのひとの尊厳を奪っていることと同じだと思うし、障害当事者だからと甘えてもいけないと思う。
本当に資金援助しなければいけないのは、自分の店の赤字埋めに価格の値上げもせずに、睡眠時間を削って新聞配達やアルバイトで稼ぎながら働くサービス精神が豊かな方々にと思うのだ。
公平な社会とはどんな社会なのか、皆さん、一度立ち止まって考えてみませんか?
できるのであれば、どこかでリアルに議論できるといいですね???