都市伝説

テレビ東京が放映している『やりすぎ都市伝説』を見逃し動画で見た。
2007年から季節ごとに続いているが、特に「関暁夫」が語るストーリーはホンモノ感があって「信じるか信じないかはあなた次第」というパターンが面白い。
今年も4月と9月の2回あり、どちらもコロナ禍に関する世界情勢についてのストーリーで繰り広げられたが、日本は本当に危機感をもっていないと改めて感じた。
「地下シェルター」普及率が進んでいるスイスやイスラエルの100%に対し、日本は0.02%と低い状況で愕然とした。

わたしがこれまでに書いてきたブログのなかでも、似たようなことを関氏が語っていたのには驚いた。
やはりなぁ~と思いながら、これから先々の日本を思うと怖くなってきた。
でも、前に進まなければ生きた意味を成さなくなるので、命ある限り精一杯頑張ろうと思った。

ところで、皆さんのなかの「都市伝説」ありますか?
わたしのなかではたくさんあるが、特にインパクトのあるものを挙げるとしたら「口裂け女」かな?
聾学校が「旧兵舎」でもあったことで、学校の七不思議は「あるある」のうちにあるので省略する。
この「口裂け女」にわたしは会っていないが、通学に使った駅の近くで出たと…。
その情報を耳にしたとき、テレビ局のスタッフ(?)が探したものだが真実は出ないまま消えてしまった。

今を思えば、あるようでない話題を大きくして震え上がらせる「やらせ」みたいなものが都市伝説として作り上げた1つのように思う。
しかし『やりすぎ都市伝説』は、たまに外れたネタに「えっ?」と思うこともあるが趣向は面白いと思える。
道理を立てて「信じるか信じないかはあなた次第」と投げる番組は「やらせ」ではできないと思う。
自分の信念をもたなければ、こういった考えもできないだろうし、他人に話すことも難しいと思う。
そして「先人」に感謝すべき話題もある。
例えば「漢字の抹消計画」も1つ、戸籍や義務教育など人としての責任を明治政府の維新たちのおかげで日本人と国を守ってくれた例だと思う。
その先人たちの意図にも目を向けながらこれからの社会適応力を身につけていかなければいけないと思う。