配慮とは??
先日、役所から書類を提出するようにとの
案内書が届きました。
いつものことながら…お役所仕事の書類って
見づらい・わかりづらい・文字小さい
ですよね?
A4サイズの用紙に伝えるべき事項をすべて
書き連ねることは難しいときもありますし、
心情的に理解できないことはないです。
配慮という面では…外国語が母語のかた向けには
外国語での説明などが同封されていたりします。
でも…
[お問合せ]の連絡先
いつになったら[FAX]番号とか
[聞こえないかたはこちらまで]とかの
記載がなされるようになるんでしょうか。
手話言語条例…ご存じですか?
市町村で実施しているところもいくつか
あります。
国内全体としては約三分の一くらいなので
認知はまだ低いかもしれません。
条例を実施しているところであっても
お問合せは[電話番号のみ]というのは
いまだに普通にあります。
特別扱いしろ!とはいいませんが、
せめて[聞こえないかたはこちらまで]と
配慮をしていただくことはできないのでしょうか。
役所は土日休みが普通ですから
数少ない有給休暇をとって関係課の窓口へ
行く必要があるのでしょうか。
年に片手で数えるほどしか使わないのに
(月ごとに有料の)電話リレーサービスに加入して
代理電話を頼まないといけないのでしょうか。
合理的配慮という言葉が生まれて数年以上
経ちます。
この機会に[配慮のあるべき姿]見つめ直してみませんか?