使わないとダメになる…
先日、人間ドッグで久しぶりに採血を。
いつも緊張するのは採血の瞬間。
同じように思うかたは少なからず
いらっしゃるのではないでしょうか。
決して血を見るのがニガテとか
注射が怖いわけじゃないんですよ。
鍼が刺さる瞬間って痛い…んですよね、看護士さんのウデによって
痛さもまちまち。
人を見た目で判断しちゃダメって
教わって育ちました。
ええ…わかりますよ。
見た目で上手か下手かなんて
判断しちゃダメなのは。
でも実際のところ…
ある程度の年齢のかただと
ちょっと安心したり期待したり
しちゃうじゃないですか?
経験豊富そうに見えるじゃないですか。
きっと痛みは少ないだろうな〜とか。
ところがどっこい。
経験豊富そうな世代のかたに
やっていただいたら…
めっちゃ痛い…!
これでも私、結構、馴れてるほうなんですよ。
注射はどっちかっていうと
ジーッと見つめるほうです。
でも、あれはないわ〜
下手くそ!って叫びかけました。
あとでスタッフ表を見てみたら
けっこうお偉い肩書きをお持ちの御方。
きっと現場で採血をする機会が減って
きているんでしょうか。
年齢とともに機会が減ってくるのは
仕方ないことかもしれません。
手話も同じかな…使わないでいると
やっぱりうまく通じなくなります。
言語も技術もきっと同じなんでしょうね。
日々コツコツと鍛錬すること…大事ですね。
改めて現場に出ることの大切さ、
原点を見つめ直すことの必要性、
日々たゆまぬ努力をせねば…と
実感させられた日でした。
見つめ直す機会をいただけた熟年の
看護士さんには感謝です。
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