酒税

皆さん、どんな酒を呑んでいますか?
最近のわたしたちは、蒸留酒類の『ハイボール』である。

2017年度の税制改正の1回目で来週10月1日に施行と3年ごとに段階的な税率格差の解消を2026年まで図っていくと聞く。
今回は、発泡性酒類のビール系飲料の定義の見直しでビールが値下がり、第3のビールが値上がる。
次の2023年10月1日施行では、発泡酒の定義の見直しによる税率格差の解消。
最後の2026年10月1日施行では、チューハイなどのその他の発泡性酒類の範囲の見直しで、酒類間の税負担の公平性を回復させる狙いだそうだ。

酒は「嗜好品」で個人消費税なので、第3のビールばかりを呑まれてしまうと税金がとれないために公平性を保つ名義分でこのような見直しがあっただろうなぁと思う。
わたしたちは、ビールを呑まないために影響がなく残念な立場だが、蒸留酒は酒類のなかでも「ヘルシー」で美味しく、アルコール度が高くても水割りや湯割り、炭酸割などいろいろな割り方ができる楽しみがある。
しかし、酒の呑みすぎは「ヘルシー」どころか太ることには変わりない。
「嗜好品」というのは意識して節制しないとダイエットが難しく、現代病といわれる「糖尿病」を減らすための税金と考えたらありがたいのかなぁ???
複雑なものだが、お金が廻っていくことも大事な政策だと考えて、今日もハイボールを嗜むぞ~。