大行列は健康を損なう?

ひとが集まっているところは…なぜか気になりますね。
[火事の現場][引換券の番号取り]
[宝くじ売り場]など

[飲食店やマルシェやイベントの行列]では
とてもたくさんの人が並ぶのを目にします。

実際に並んで食べてみると…
『思っていたほどじゃなかった』
という経験はありませんか?

私の場合、そういったことが結構多くて
『なんであんなに並んでまで』と思うことも。

ひとは[つながり]を必要とする生き物なのかも。
感覚を共有することで充足感が得られるのでしょうか。

Instagramの[いいね!]や[フォロワー数]も
そういったつながりの延長線上のように感じます。

ただ、そこは美味しいのかどうか?

プラシーボ効果の影響はなかったのか?
インフルエンサーや知人のフォロワーさんが
美味しいと言っている…これが脳や感覚に
期待値として影響していなかったか?

そういった懸念を払拭したうえで
味わってからの率直な感想を聞きたいものだなと思います。

ただ、行列というのは商売などをするうえで、
とってもメリットがあるのも事実。
行列ができるような装飾や環境づくりは
お店の努力だと思います。
そこは敬意を払うべきでしょう。

でも、やっぱり美味しいことは大事だし、
そのものが身体にいい素材を使っていることも大事。

美味しくても身体によくないものは…
数年もしくは数十年して老化したころに…
身体への反響として返ってきます。

特に妊娠や出産を経験する女性の場合は
顕著ではないでしょうか。

この国の未来を支えていくであろう子どもたち。
それを産み育てていくご家族の皆さま。

少しでも身体に影響のないものを
美味しく食べて元気に生きてほしいと願っています。

行列と健康…この機に見つめ直してはいかがでしょうか。